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【テスト管理ツールについて】
仕事柄、テストをおこなう機会が多いのですが、最近はテスト管理ツールというものに出会いました。
結構試行しましたので、ここでご報告したいと思います。
いくつかテスト管理ツールを試してみて、一番費用的にも比較的安く、操作も直感的にもわかりやすかったのが、TestLodgeです。
テストケースを作り、それを担当者にアサインして実行する。
本当にそれだけをやるには十分なツールで、項目のカスマイズができるので独自の項目を追加することもできました。
しかもこのツールは、GithubへISSUEを連携して登録できる機能がついています。
二度手間の必要がありません。
ただしばらくすると、テスト管理ツールで発見した不具合をJIRAにもいれたいな、、とかいう要望が出てきたのですが、これは未対応なので諦めるしかありません。
では、JIRAにも対応したツールないか、と探して見つけたのが、これ。
JIRAへ登録できる機能を使いたかったんですが、とにかく値段が高くて、利用を断念しました。
これはEnterprise向けの製品だと思いました。私にはお呼びではないようです。
もう少しなんかいいのは無いか?と思って探したのがこれ。
ただTestLodgeを気に入っていた私は、やっぱり使用感が異なるのでいまいち使いづらく、評価を中断。
ほかにも、バイクの名前か?と思ったコレ。でもいまいち。
なんでイマイチだったか、もう理由を覚えてない。
というか、以下を参考にして一通り触ったんですが、TestLodge最高。
なんといっても説明がYoutubeにあがっていて操作する前にどういう操作をすればいいのかわかりやすい。
料金が比較的安い。
余計な機能がついてないので、エクセルからテスト管理ツールへ移行するだけなら、これで十分。
では欠点がないのか、というと結構マニアックなんですがあります。
1.言語切替ができない
最近のアプリ開発だと、開発はベトナムで、受け入れは日本で、ってやることが多いのですが、同じテストケースをそれぞれ英語と日本語で用意して、カスタマイズ機能を使って1画面に日本語と英語の両方を表示しました。
でも、画面が狭くなるんですよね。。。。
2.テストケースの抽出が難しい
テストケースを作ったあとに、この画面だけテストしたいなぁ、と思ったとき、エクセルとかだと大体ブックとか、シートとかに分かれているですが、テスト管理ツールはデータの作り方の問題だと思うかもしれないけど、ベターっと一気に作っちゃうんですよね。
なので、この画面のこの機能だけテストしたい、というときに結構だるいです。
3.テスト実行中に戻れない
前のテストケースなんだっけ、まちがえてPass押しちゃったけど戻りたいな、と思っても戻れません。
戻りたい。。。
4.JIRAにもISSUEを追加したい
Githubだけでなく、JIRAにも対応してほしい。
お客さんがもうJIRAを使っているから、対応したいんです。。
5.不具合報告時に結果を添付したい
ISSUEを上げる前に、本当?っていうのをテスト管理ツール上で確認したい
画像とか。でも添付できない
6.テスト手順をもっと細かく指定したい
ああやって、こうやって、こういうする、というのが1つの大きなテキストボックスしか無いので、見るのが大変。
カスタムフィールドを追加すればいいけど、予想されるステップ分を予め手作っておくのが格好悪い。
ということで、私の夢を叶えるテスト管理ツールを作ってみました。
(なんという長い前振り)
リンクのさせ方がわかんないので次の記事を見て下さい。